【持ち込みタイヤ】組み換え料金が安いお店の探し方

【持ち込みタイヤ】組み換え料金が安いお店の探し方

最近、ヤフオクで中古タイヤを購入したり、ネットショップで格安のアジアンタイヤを購入する人が増えてきています。

私の場合、10年ぐらい前からそうやって格安でタイヤを手に入れては、車のメンテナンス費用を節約していました。

ただ、最近では少なくなってきましたが、以前までは持ち込みタイヤの着脱作業を嫌がられたり、お店でタイヤを買った場合より高い工賃を請求されてたりすることもしばしばありました。

そんなこんな色々と嫌なことも経験してきた結果、持ち込みタイヤの組み換えを歓迎していて、かつ格安でタイヤ交換してくれるお店の見分け方を発見しました。

ちなみに、私がいつもお世話になっているお店の場合、タイヤの組み換え500円/本、タイヤバランス500円/本、エアバルブ交換300円/個、タイヤ廃棄料金300円/本という感じで、大手のカー用品店などで持ち込みタイヤ交換する場合と比べると半額程度でタイヤを組み換えてもらえます。

そこで今回は、持ち込みタイヤの交換作業を歓迎してくれ、かつ、安値で組み換え作業を行なってくれるお店の見つけ方について詳しくお話していきます。

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カー用品店やガソリンスタンドの工賃相場

まずはじめに、その辺にあるカー用品店やガソリンスタンドにタイヤを持ち込んで組み替えてもらう(タイヤの着脱含む)場合の費用の相場についてお話していきます。

カー用品店

  • アップガレージ
    約2000円~
    →持ち込みタイヤ交換OK
  • オートバックス
    約1000円~
    →持ち込みタイヤの交換作業は基本不可
  • イエローハット
    約2000円~
    →店舗によっては断られることもある
  • ジェームス
    約1300円~
    →店舗によっては断られる場合もある
  • タイヤ館
    約1000円~
    →店舗によっては断られる場合もある

※価格は調査時点での価格で、変動する可能性があります。

一般的に、カー用品店では持ち込みタイヤの交換作業は駄目ですと言われる場合が多いです。

ただ、私の経験から、店舗によって対応に差があったり、「どうしてもお願いします!」と頼み込んだらやってくれたりしたこともあるので、本当にケースバイケースでやってくれたり、やってくれなかったりという感じです。

ただ、タイヤの組み換えではなく、バランス取りの作業だけなら断られたことはありません。

どうしてこのようなことが起こるのかということについては、後ほど詳しくお話していきますね。

ガソリンスタンド(1本あたりの料金)

  • 宇佐美
    約2000円~(別途バランス取り1000円も必要)
  • エネオス
    約2500円~
  • エッソ
    約2000円~

※価格は調査時点での価格で、変動する可能性があります。

カー用品店では断られることが多い持ち込みタイヤの交換作業ですが、ガソリンスタンドでは持ち込みタイヤ歓迎という印象で、ガソリンスタンドでは断られた経験はありません。

ただ、工賃は高めなので、安くタイヤを手に入れても結局工賃で結構出費がかさんでしまいます。

そんな中で、なんとかタイヤ組み換え費用を節約できないか模索していたところ、いつのまにか自分でタイヤ組み換えできるようになってしまいました(笑)

【タイヤ交換】自分でタイヤを組み換える方法を徹底解説

>>自分でタイヤを組み換える具体的な方法

タイヤ組み換えも自分でできるようになってしまえば、当たり前ですが工賃は無料です。

そんなこんなでいろんな努力をしながらタイヤ交換してきたわけですが、最近ではある方法を使えば、持ち込みタイヤでも比較的安値で組み換え作業を快諾してくれるサービスがでてきました。

Amazonのタイヤ組み換えサービス

先程お話したように、自分でタイヤの組み換えができるようになった後に知ったのですが、Amazonから直接購入した場合(下の図を参照)のみ、以下の提携グループで持ち込みタイヤ交換してもらうことができるようになりました。

アマゾンのタイヤ組み換えサービス

Amazonで購入した場合の組み換え料金(4本分)

  • オートバックス;6000円~
  • 宇佐美;4320円~
  • 出光;4320円~
  • エッソ、モービル、ゼネラル;5000円~
  • ロータスクラブ;9072円~
  • タイヤプロネットワーク;4320円~

このように持ち込みタイヤでもAmazonを通して買うと、タイヤ組み換えが基本NGだったところでも作業を断られることがなくなり、かつ比較的安値でタイヤ交換してもらうことができるようになります。

アマゾンは国産タイヤから欧州、アジアンタイヤまで様々なタイヤを取り扱っていますので、①アマゾンで格安タイヤを購入、②上記のお店で取り付けという流れにすると、タイヤの交換費用を安くすることができます。

タイヤ交換サービスの詳細は、Amazonの商品ページの下の方にある「タイヤ取付・交換」というところをチェックしてみてください。

アマゾンのタイヤ組み換えサービスの申し込み

AUTOWAYのタイヤピット

オートウェイは私がいつもタイヤを購入しているネットショップで、価格の安いアジアンタイヤを国産タイヤの半額レベルで手に入れることができます。

例えば、私が以前購入したエルグランド(E51)用のタイヤの場合、近くのカー用品店の場合約10000円/本が相場だったにも関わらず、ハイフライというメーカーのタイヤ(HF201)なら約4500円/本(送料込み)でした。

【持ち込みタイヤ】組み換え料金が安いお店の探し方

>>【格安】HIFLYタイヤ(HF201)の性能と耐久性を追跡調査

AUTOWAYの場合もアマゾンと同じような感じで、タイヤ組み換えの提携店(タイヤピット)があり、オートウェイで買ったタイヤならタイヤの着脱から組み換え、バランス取りまでやってくれて、一本あたり1800円~という料金で作業してもらえます。

詳しくはオートウェイのサイトにアクセスして、「タイヤピット」というところを確認してみるといいいと思います。

グーピット(持ち込みパーツ歓迎店のネット検索サイト)

中古車の販売サイト「グーネット」で有名な株式会社プロトコーポレーションが運営する「グーピット」と呼ばれる持ち込みパーツの取り付け歓迎店を検索できるサービスがあります。

グーピットは、全国にある持ち込みカー用品の取り付け作業を歓迎しているお店を簡単に探すことができるサイトで、当然、持ち込みタイヤの組み込み作業もOKというか、大歓迎されます。

私はこのサービスを知ってから本当に良い世の中になったなぁと思いました。

昔みたいに断られることにビクビクしながら「持ち込みタイヤの組み込みをお願いしたいのですが・・・」なんて言う必要のない時代が来たんですね。

Gooピットの場合、「○○で購入した商品でないとダメ」という縛りがないので、ヤフオクで購入した中古タイヤを取り付けてもらう事もできますし、タイヤ交換以外でも色んな場面で活用することができます。

具体的な利用方法としては、Gooピットにアクセスして近くにあるお店を探しだし、あとは「見積もり問い合わせ」と進んでいけばOK。

見積もり問い合わせだけなら無料なので、何箇所からか相見積もりを取ってみるのがいいでしょう。

WEB問合わせの内容の例文としては、以下のような感じで車の状態を簡単に記入し、そして見積もりがほしい旨と、見学が可能かどうかを聞いてみるのがいいと思います。


ネットで購入したタイヤ(〇〇という銘柄で、タイヤサイズは〇〇/〇〇 〇〇r)を2本組み替えてもらいたいのですが、工賃はいくらぐらいでしょうか?また、可能であれば勉強のために作業の様子を見学させてもらいたいのですが、よろしいでしょうか?


WEBで簡単に相見積もりが取れるからか、実際の全体的な料金相場もなかなかいい感じのレベルです。

タイヤの組み込み先を探している場合は、まずはこのグーピットで相見積もりを取って、タイヤ組み換えの実際の料金相場を確認してみるのがいいと思います。

最後に一言

今回は、【タイヤ持ち込み】組み換え料金が安いお店の探し方についてお話しました。

持ち込みタイヤを安く気持ちよく交換してくれるお店といい関係を構築することができれば、生涯のタイヤ交換費用をかなり節約することができるようになります。

私の場合、本当に苦労して見つけたタイヤ組み換え工賃が圧倒的に安いお店にお世話になっています。

具体的にどこのお店とは言えない(行ったとしても地域的に依頼が難しいと思いますので・・・)のですが、組み換え料金300円~/本、バランス取り500円/本、廃タイヤ処分料300円/本という感じで、タイヤ4本の組み換え&廃タイヤの処分を依頼しても5000円でお釣りがきます。

ここからは少し裏話になるのですが、一般的なタイヤ屋さんは普通にタイヤを売って得られる利益①の他に、タイヤの販売数に応じて貰える報奨金②のようなものもあるため、自分のお店でタイヤを買ってもらえた場合、工賃③も含めると、①+②+③の利益になります。

ですが、持ち込みタイヤの交換の場合に得られる利益が工賃分の③だけに減ってしまうため、あまりうれしくないというのが本音です。

だから一昔前まで、または今でも一部の店舗では、持ち込みタイヤの組み換え作業はダメですというお店があるんですね。

でも、タイヤを販売していないタイヤ組み換え(パーツ取り付け)専門店等の場合、上記の①や②はそもそも存在しないため、そういったお店は工賃だけで生計を立てているため、持ち込みタイヤ大歓迎という雰囲気です。

ちなみに、かつサーキット走行する人(タイヤの消費が激しく、頻繁にタイヤ交換しなければならないような人や車)がたくさん出入りしているようなお店は、工賃をかなり安く設定していることがありますので要チェックです。

一見しただけではお店の中に入りにくいイメージがあるかもしれませんが、一度入ってしまえば車のことが大好きな店主がいろんなことを教えてくれたりしてるかもしれませんよ。

一発でそのようなお店を見つけ出すのは少し大変かもしれませんが、先ほど紹介したサービスなどを使ったりして、根気よく自分にあったお店を探し出してみてくださいね。

それでは!

タイヤ交換
DIYメンテナンスマニア

当ブログ運営者。幼い頃からエンジン付きの乗り物に憧れがあり、大人になってから大好きな車のメンテナンス整備(ユーザー車検含む)を存分に楽しんでいる。自動車の個人売買(ヤフオクやメルカリなど)の経験もあるため、自分で名義変更手続きする方法も熟知。メカを楽しむ人向けにDIYメンテナンス情報をお届けしている。

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