【完全保存版】自動車カーエアコンの冷媒ガスを自分で補充する方法

Q;サイトグラスがない車(輸入車など)に冷媒を補充する場合はどうすればいいのか?

輸入車などの場合、カーエアコンにサイトグラスが付いていないことがあります。

実は輸入車の場合、冷媒を補充するということはせず、一旦すべての冷媒を回収(真空引き含む)して、予め決められている量の冷媒を充填するという方法を取ります。

カーショップなどの場合、下記のような専用の冷媒回収&充填機のようなものを使ってその作業を行います。

  • 高い冷媒回収率
  • 作業手順は自動、個別作業ステップの手動選択も可能
  • 起動時に自己診断を行い、異常がある場合にはエラー表示を行ない、作業の中断を防止
  • 高精度な冷媒充填管理が可能(±10g)
  • 回収オイル量を自動で計量し、同量又は設定量を自動で充填を行なう事が可能
  • UV蛍光剤を設定量自動で充填が可能
  • 作業結果を印刷するサーマルプリンター搭載
  • 必要なメンテナンス時期を通知(ドライヤーフィルター、真空ポンプオイル)

引用)エアコンサービス機器|BOSCH

このような機械を使えば、冷媒回収から真空引き、冷媒やコンプレッサーオイルの充填(真空引きをする場合はオイルも補充する必要がある)まで効率良く行うことが出来ます。

ですが、地球温暖化を防ぐために冷媒は大気放出してはならないという決まがあり、ライセンスを持った人が専用の機械(冷媒回収機)などを使って冷媒を回収しなければならないというルールがあります。

(他人からお金を取って冷媒を正規のルートで有料処分せず、大気放出するような商売をしてはならないということ)

ただし、今回のようにカーエアコンから抜けてしまった分だけ冷媒を補充するだけで大気放出はしないのであれば、その作業は自分で行うことが出来るというわけですね。

結局のところ、サイトグラスが無い場合、高圧圧力と低圧圧力だけ冷媒量が不足しているかどうかを判断しなければならなくなりますので、冷媒充填に関して相当経験やノウハウのある人か、または同じ車種の車ばかり取り扱う人でなければ正確に冷媒を補充することは難しいと思います。

これらのことから、DIYが好きな人にとってはとても残念ではありますが、サイトグラスのない輸入車の場合はプロに頼んだ方がいいと思います。

Q;カーエアコンの修理はどこにお願いするのがいいのか?

カーエアコンが効かなくなってしまった理由が冷媒漏れではなく、それ以外のパーツの故障などである場合、業者に頼んで修理をしてもらう必要があります。

というのも、カーエアコンのパーツを交換しなければならない場合、専用の機械を使って①冷媒回収、②パーツ交換、③真空引き、④冷媒&コンプレッサーオイルの充填という流れで作業を進めていくことになるのですが、私達素人の場合、専用の道具がないため、例え故障の原因を特定してパーツ交換ができるとしても、①、③、④の工程を自分で行うことができません。

出典)車フロンガス回収再生装置|有限会社大麻自動車

では具体的にどこに修理を依頼すればいいのかということについては、オートバックスやイエローハットのような車用品専門店、ガソリンスタンドなどでは修理を依頼しないほうがいいと思います。

それらのお店では、冷媒の回収&再充填は可能ですが、エアコンの修理まではできないことが普通です。

ディーラーの場合、細かな原因を探ることはあまりしないので、ほとんどのケースでエアコンをアセンブリ交換(エアコン一式交換)となります。

その場合、エアコン一式を交換するため部品代が高額(20~30万円)になりることもありますので、事前に修理の見積もりを取って検討することをおすすめします。

カーエアコンの修理で一番オススメなのが、車の電装屋さんです。

車の電装屋さんとは、自動車の電気系統に関わるパーツ(カーナビ、カーオーディオ、バッテリー、オルターネーター、エンジンコンピューターなど)の取り付けや修理を専門で行っているお店のことです。

このようなお店では、カーエアコンの事を熟知しているため、故障の原因を特定し、故障したパーツだけを交換していくというスタンスのお店が多く、交換部品が少なくなり、修理費用が大分安くなることが多々あります。

車の修理といえば、ディーラーや認定整備工場などが思い浮かぶと思いますが、一度車の電装屋さんも行ってみて、見積もりを比較してみるのがいいと思います。

最後に一言

今回は、【完全保存版】車のエアコンのガスを自分で補充する方法についてお話しました。

カーエアコンの冷媒ガスは、ちゃんと整備されていた車でも徐々に抜けていき、5~10年で補充する必要のある消耗品です。

ちょっとエアコンの効きが悪くなってきたなぁと感じたら補充してあげてくださいね。

ただし、この作業内容は圧力の高いガスを扱いますので、自分には無理だとか、ここがよく分からないんだけど・・・と感じたら決して無理はせず、必ずプロに相談するか、プロに任せるかするのがいいと思います。

是非参考にしてみてくださいね。

それでは!




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