【評判は?】ハイフライ(HIFLY)タイヤの性能と耐久性を追跡調査(HF201編)

実際に取り付けて走行してみた感想

このタイヤをエルグランド(E51)に装着して、実際に町中で使用してみました。

ハイフライタイヤをエルグランドに装着して走行してみた

まず、このハイフライタイヤを装着して気がついたことは、少し早いスピードでハンドルを大きく切ったときなどに、「ブ~~~~ン」というロードノイズが発生するという点です。

普通に直線を走行したり、交差点を曲がったりする時は日本製のコンフォートタイヤと同じぐらい静かなのですが、先程のように少し荒い運転をすると若干ロードノイズが大くなるという印象です。

グリップ力(ウェット時も含む)については、一般道や高速道路を普通に走っている状態では日本製のタイヤとの違いを感じるような場面(スリップする、フラフラするなど)はありませんでした。

乗り心地はコンフォートタイヤという感じで、少し柔らかめな印象でした。

ちなみに、タイヤ側面の柄についてはあまりカッコイイ感じではないと思います・・・。

ハイフライタイヤのデザインはいまいち

値段の割に基本性能が良いタイヤなだけに、もう少しカ良いデザインにしてもらえるとうれしいですね。

あえてこのタイヤのデメリットを上げるとすれば、タイヤの規格がXLなのでいつもより少し高めの空気圧に設定する必要があるということ。

新車装着タイヤ(JATMA規格タイヤ)のタイヤサイズが195/65R15から、215/45R17のエクストラロード(XL)規格タイヤにインチアップした場合を例にします。新車装着タイヤの指定空気圧が210kPaとすると、負荷能力は下記の表から570kgとなります。この負荷能力を満たすためにはエクストラロード(XL)規格タイヤでの空気圧は270kPa必要であることがわかります。

第30回 「エクストラロード(リインフォースド)規格タイヤ」って何?|TOYO TIRES

引用)第30回 「エクストラロード(リインフォースド)規格タイヤ」って何?|TOYO TIRES

少し難しく感じるかもしれませんが、一度自分の車に合ったXLの空気圧を見つけることができれば、それ以降はその空気圧で調整していけばOK。

タイヤ交換直後にXL規格を理解しなければならないということが、唯一このタイヤを選ぶ際のデメリットとなり得るのではないかという感じました。

HF201の耐久性について

ここからは、このタイヤを継続して使用した際のタイヤの状態(残り溝やヒビ割れ、ゴムの硬さなど)についてお話していきます。

1年間使用後(約15000km走行)

ハイフライタイヤ1万キロ走行後の残り溝

新品時の溝深さが約7mmに対して、約1年間(15000キロ)走行後の残り溝は約5.5mmでした。

車重が2トン近くあるエルグランドに装着していたので、もっと減っている(残り溝がなくなっている)と思っていたのですが、予想以上に溝が残っていました。

タイヤの溝は1.6mm以下(スリップサインが出る状態)になると交換が必要となりますので、タイヤ溝だけで評価するとあと3~4年は使えそうな感じです。

ただ、タイヤの表面の状態をよくよく観察してみると、サイド側はシワやヒビ割れもなくきれいなのですが、タイヤの溝の奥側に小さなヒビ割れが出始めていました。

ハイフライタイヤの1万キロ走行後の側面の状態

ハイフライ1万キロ走行後のトレッドの状態

現状のヒビ割れはまだまだ使用可能ですが、国産タイヤに比べると若干ヒビ割れが出始める時期が早めかなという印象です。

また、タイヤのゴム硬度については硬度計を使って測定した結果、約74という数値を示していました。

ハイフライタイヤ1万キロ走行後のゴム硬度

新品の夏タイヤのゴム硬度はだいたい65~70前後と言われていますので、若干ゴム質が固くなってきている傾向は認められますが、まぁまぁこんなもんかなぁという感じでしょうか。

あと1~2年使った後の結果も載せていく予定ですが、極端にゴムの効果が早いという印象はなさそうです。

これらの検証結果をまとめると、私のタイヤの使い方(年間走行距離約1.5万キロ)では耐久性の面でネックになってきそうなのはタイヤの溝の減りになりそうで、そうなってくるとHF201の耐久性は3~4年ということになる予定です。

これまで経験してきた日本製のタイヤのライフサイクルもだいたい3~4年という感じだったので、タイヤの耐久性という面では日本製のエコタイヤとほぼ同レベルだということになりそうです。

2年間後(約25000km走行)

次は2年間使用した後のタイヤの状態についてお話していきます。

ハイフライタイヤ2万キロ走行後の残り溝

タイヤの残り溝は約5.1mmで、1年目よりも溝の減りが少ないという印象です。

走行距離も1年めよりは若干少なかったことも影響しているのではないかと思います。

ハイフライタイヤ2万キロ走行後のゴム硬度

ゴムの硬度については約76ということで、1年前よりは若干硬くなってきています。

タイヤのひび割れに関しては、1年前とさほど変わらない感じなので、細かいシワが少し出ているだけという印象です。

ハイフライタイヤ2万キロ走行後のトレッドの状態

ハイフライ2万キロのタイヤ側面の状態

残り溝はまだまだありますし、ひび割れも少なく、その他の異常も特に見当たらないため、来年以降もまだこのタイヤを使っていけそうです。

最後に一言

今回は、【格安】HIFLYタイヤ(HF201)の性能と耐久性を追跡調査についてお話しました。

価格が日本製の半額以下のハイフライタイヤですが、実際に使ってみての感想はほぼ日本製のエコタイヤと同じぐらいの性能という感じです。

ただし、アジアンタイヤを購入する際に気をつけなければならないこととしては、製品品質に多少のばらつきがあるということ知っておかなければなりません。

アジアンタイヤはタイヤの製造が海外で行われているため、製品品質に若干のばらつきがある、もう少し詳しく言うと合格品とNG品の判定基準が若干あまい傾向があります。

日本で生産されたタイヤは、真円度や重量バランスなど、とにかく品質を安定させる為に製造段階だけではなく、製品チェックも厳し目に行われています。

でも、アジアンタイヤはやはり少し製品品質にばらつきがあり(そのおかげで価格は安いのですが・・・)、その事を承知の上で購入する必要があります。

是非参考にしてみてくださいね。

それでは!

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