高速でハンドルが小刻みにぶれる12の原因まとめ

【原因その9】タイヤとサスペンションが共振している

基本的にハンドルのブレは、タイヤで発生した振動がサスペンションやパワステなどで増幅されて伝わってきたものです。

タイヤバランスを改善すれば、タイヤから発生する振動そのものも小さくなりますが、振動の周波数も変わるため共振が抑えられます。

タイヤを含めたホイールにバランスの崩れがあると、回転したときに振動を発生しますが、崩れが小さい場合は通常余り気になりません。しかし、ステアリング系統などの共振周波数(物にはある特定の振動数で振動が非常に大きくなるポイントあり、これを共振点または共振周波数と呼びます。樹脂製の長めの定規の真ん中を持ち上下に振るとある速さで大きくたわむところがありますが、これが共振周波数です)とホイールの発生する振動の周期が一致すると大きな振動となってハンドルに伝わってきます。タイヤの発生する振動の周期は速度(タイヤの回転数)によって決まりますので、ある速度でのみ大きな振動となって現れることが多いのです。

引用)車のステアリングの振動に関する質問です。|教えて!goo

【原因その10】タイヤに取り付けられているウェイトの数に偏りがある

タイヤやホイール、それらの組み付け方によっては、ものすごい量のカウンターウェイト(鉛)を取り付けないとタイヤバランスが取れないということがあります。

バランス取りのために取り付ける重りの量はなるべく4輪とも均一になるのが好ましく、あまりにも大量のウェイトを取り付けなければならないタイヤが出てきた場合は、タイヤを組み直したりすることも考えましょう。

ホイールもタイヤも同一サイズ・銘柄でも重量誤差があり、組み合わせが悪いと特定のホイール/タイヤへのウェイトが極端に多くなったり少なくなったりしますよ。ウェイトの重さを確認して1輪のみ大きく違っている、などの時にはホイールとタイヤの組み合わせを変えて四輪で均等な質量になるように配分し組み合わせを。

引用)車の振動に悩んでいます。|Yahoo知恵袋

【原因その11】ブレーキのローターに歪みがある

高速走行中のブレーキングの時だけハンドルがぶれる場合は、ブレーキローターに歪みや傷ができてしまっている可能性があります。

当方整備士です。通常走行時に起こる場合はABSではありません。
振動はハンドルのみですか?ペダルにも返ってきませんか?
経験上、このような現象は車種問わずよくある現象です。
原因は、ブレーキディスクの歪み、または偏摩耗、パッドとの当たり面の不良などが考えられます。
対処としては、ディスクローターの研磨または交換+パッドの交換でほぼ100%直ります。

引用)走行中にブレーキを踏むと『ガタガタガタ』とハ・・・|Yahoo知恵袋

【原因12】タイヤとホイールがずれる

急ブレーキや急発進をした場合に、ホイールとタイヤがズレてしまうことがあります。

その結果、タイヤバランスが崩れて高速走行時に微振動が発生します。

10年前と比べると、タイヤ、ホイールの技術が上がったのでレーシングカーは、殆どリムズレが無くなりました。

一般車も、急ブレーキを踏んでしまった時、ズレる可能性があるのでチェックしてみて下さい。

ホイールとタイヤのリムがズレると、ホイールバランスが狂ってしまい、微振動が出てしまう事がありますので高速道路で、振動が起きていると思われる方はお近くのタイヤ専門店でチェックを!!

引用)リムズレチェックしたら!!!|スーパーGTドライバー「松田次生」ブログ

詳しく聞いてみると、回転重量バランスが結構狂っているとのこと。これは、大パワー車でホイールとタイヤが馴染む前にパワーを掛けると、ホイールとタイヤが空回りしてしまってズレてしまうんだそう。実はタイヤ交換後の1週間くらいはテープを貼ってモニタリングしていたんですが、、その後にズレたんですね〜きっと。。ホイールバランスを調整し直してもらうことに。

引用) ホイールとタイヤがズレてた。。|焼けたオイルの匂い

【原因その13】タイヤ内部のカーカス(ワイヤーベルト)切れ

タイヤのカーカース切れ

自動車のタイヤの内部には、カーカスやベルトといったような金属ワイヤーがたくさん入っていて、それらがタイヤに加わる力を受け止めています。

何らかの原因で金属ワイヤーが切れてしまった場合、タイヤが異常変形してしまい、それによってハンドルに振動が伝わることがあります。

例えば、上記の写真では摩耗によって細い金属ワイヤーが表面に露出切断してしまっていることがわかります。

写真ではわかりにくいですが、この状態だとワイヤーが切れている部分は膨らんでしまっていて、タイヤの接地面はとてもボコボコしてしまっています。

上記のように摩耗が進んでいなくても、特に値段の安いアジアンタイヤなどは強い衝撃を受けたりするなどして金属ワイヤーが切れてしまうこともあります。

カーカース切れを手で確認する

そのような場合のカーカス切れの確認方法は、タイヤを車から取り外し、手でタイヤのトレッド面をグルッと一周なでてでてみてください。

一部だけボコッとしているようなところがあれば、その部分の金属ワイヤーが切れてしまっています。

対処法としてはタイヤを新しいものに交換すれば、ハンドルのブレを解消することができます。

最後に一言

今回は、高速でハンドルが小刻みにぶれる原因についてお話しました。

高速でハンドルがぶれる原因の大部分はタイヤバランスを取ることで解消しますが、お店で何度タイヤバランスをとっても高速領域でハンドルの小刻みなブレが解消しない場合、タイヤの重量バランスが原因ではない可能性も考えられます。

したがって、そのハンドルのブレの原因が何なのか、しっかりとその原因を見極め、それぞれの原因に応じた改善策を施工することが大切です。

是非参考にしてみてくださいね。

それでは!