【バッテリー上がり防止】車にソーラーパネルをDIY取り付けする方法

車にソーラーパネルを設置する具体的な方法

ここからは、車にソーラーパネルを設置する具体的な方法についてお話していきます。

【STEP1】ソーラーパネルの設置位置を決定する

まずはじめに、ソーラーパネルの設置位置を決めていきます。

ソーラーパネルの発電効率を考えると、ソーラパネルは車外の直射日光が当たる場所か、フロントガラスの内側に貼り付ける感じで取り付けるのがいいでしょう。

ただ、ソーラーパネルが防水仕様になっているものは少ないですし、走行中にパネルが外れてしまったりしては危ないので、パネルは車内に設置するのがおすすめです。

また、車内のフロントガラスにパーツを取り付けるという場合にも、道路運送車両の保安基準を守る必要があります。

フロントガラスの下側に貼り付ける場合は、以下の前方視野基準を守る必要がありますが、ソーラーパネルを設置するとそれが守れなくなります。

出典)ナビゲーションの取り付け位置について|Panasonic

逆に、フロントガラスの上部に取り付ける場合、フロントガラスの上部20%に収まる大きさの範囲であれば可能かもしれません。

ドライブレコーダーの窓ガラス貼り付け範囲

出典)平成18年度映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査報告書【PDF/2.07MB】|国土交通省

ただし、上記の資料はドライブレコーダーの取り付けに関する資料で、単純に太陽光パネルに適用できるとは限りません。

これらのことを考慮し、ソーラーパネルの発電効率よりも運転に支障が出ないことを優先して、ソーラーパネルはダッシュボードの上に水平設置することにしました。

ダッシュボードにソーラーパネルを置く前

ダッシュボードにソーラーパネルを置いた後

この位置であれば、助手席のエアバック(ダッシュボード左側)が作動しても干渉しませんし、前方の視界を遮ることもありませんね。

【STEP2】ソーラーパネルの配線を加工する

ソーラーパネルの設置位置が決まったら、ソーラーパネルの配線を加工していきます。

自動車用ソーラーパネルの付属品

ソーラーパネルにはこのような配線が付属していますが、この中のクリップタイプの配線を加工していきます。

まず、マイナス側の黒いワニ口クリップが付いた方の配線をカットして、クワ型端子を取り付けましょう。

マイナス側の黒色配線をカットする

クワ型端子を加工する

クワ型端子を取り付けた後

※今回はニッパーで作業していますが、圧着端子専用の工具で作業することをおすすめします。

次に、赤色のワニ口クリップが付いたプラス側の配線を加工し、ヒューズ電源配線を取り付けます。

ソーラーパネルのプラス配線をカットする

ヒューズ電源配線をカットする

ソーラーパネルの電源配線加工

今回は、配線の接続にホームセンターで見つけたワンタッチタイプの配線コネクターを使って接続していきます。

ソーラーパネルの接続に使った配線コネクター

配線コネクターを使って配線を接続

ソーラーパネルの電源配線が出来上がり

こうやってしておくと配線を簡単に切り離すことができて、ここにテスターを割り込ませることによって太陽光パネルから発電される電流値を測定することができるようになります。

次のページでは、ソーラーパネルの取り付け方STEP3~5についてお話していきます。