【法定12ヶ月点検】料金費用の相場と自分で点検整備する方法

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自分で法定12ヶ月点検するために必要なもの

ここからは、自分で法定12ヶ月点検するために必要なものについてお話していきます。

【必要なものその1】点検整備記録簿

法定12ヶ月点検で必要な点検整備記録簿1

まずはじめに、法定12ヶ月点検を行うために必要なものといえば、点検整備記録簿です。

()点検整備記録簿は、点検の結果と整備の概要を記録、保存して、自動車の維持管理に役立てるためのものです。点検整備記録簿を確認することで、過去の点検整備の記録を確認することができたり、消耗部品の交換時期を判断することも可能になります。

点検整備記録簿は、自動車に備えつけることになっており、一定期間保存することが求められています。(3ヶ月、6ヶ月点検対象車は1年保存、1年点検対象車は2年保存)

引用)自動車の点検整備|国土交通省

点検記録簿の中身はこのような感じになっていて、法定12ヶ月点検に該当する箇所の点検(26項目)を行いながら、点検項目に対してどのような処置を行ったかということについて「✔」や「アルファベット記号」などを記入することによって、どのような点検整備が行われたかということについて詳細な記録を残しておくことができるようになっています。

点検記録簿のチェックの付け方

点検整備記録簿のチェック例

実際に、法定点検整備を行なった後の記録簿(記入例)がこちら。

法定12ヶ月点検の点検整備記録

こんな感じで、法定12ヶ月点検整備の項目に記録を記入していきます。

この点検記録簿は、一般ユーザーでも、陸運局の中にある代書コーナーや、自家用自動車協会などで購入(150円程度)することができます。

ただし、自動車屋さんなどは自動車整備振興会というところで販売してもらっているようですが、素人には販売できないということで、断られました。

なお、インターネット上にも法定12ヶ月点検の整備記録簿のフォーマットがありますので、それを利用して点検記録を残してもOKですので、ご参考まで。

【必要なものその2】点検整備ステッカー

次に必要なものは、フロントガラスなどの上の方に貼っておく点検整備ステッカーと呼ばれるものです。

自動車の法定12ヶ月点検の料金費用相場とDIY点検方法まとめ

と、いいたいところなのですが、実はこの点検整備ステッカーは貼っていなくてもOKなものだそうです。

というのも、素人がこの点検整備ステッカーを手に入れようとしても、自家用自動車協会でも、自動車整備振興会でも、「業者の方にしか販売しておりませんので・・・。」という感じで販売してもらうことができませんでした。

気になっていろいろ調べてみると、このようなことがわかってきました。

自動車のフロントガラスには検査標証(車検ステッカー)以外のステッカー類の貼り付けはダメって規定があるのですが、点検ステッカーは自動車整備振興会等の業界団体が点検実施率を上げる為に許可されたらしく、有効期限内においてのみ貼りつけできます。

逆に、期限を過ぎたステッカーは剥がさないと保安基準に抵触してしまうって事です。

だから、期限切れのステッカーは剥がす必要があるので、「とりあえず貼っておこう」は間違いです※

引用)点検整備済ステッカーは必要?|Why don’t you do your BEST?

本当に期限が切れたものを貼っておいてはダメなのか知りたくて、点検整備ステッカーの裏を見てみると、期限が切れた瞬間に外さなくてはダメというわけではなく、ステッカーの色が変わるタイミングなどで剥がしておかなければならないようでした。

点検整備ステッカーの裏に期限切れを貼ってはダメと記載があった

このような理由から、一般ユーザーが自分で法定点検を行う場合、点検記録簿を自動車に備え付けていることが重要で、点検整備ステッカーは特に貼ってなくてもOKということでした。

【必要なものその3】参考書籍

自分で法定12ヶ月点検を行う際、点検整備記録簿にある項目を具体的にどうやって点検していけばいいのか分からず困ってしまうことと思います。

そんな時に役立つのが、このような参考書籍です。

自動車定期点検整備の手引

私が法定点検の際に愛用しているのは、日本自動車整備振興会が発行している「自動車定期点検整備の手引」と呼ばれる本です。

この本は、法定点検整備の項目ごとに、どのように点検整備を行えばいいのかということについて、図などで分かりやすく説明してくれています。

自動車定期点検の手引2

ただ、この本はネットや一般の書店では取り扱っていないことがほとんどで、各地域にある自動車整備振興会というところで、約1300円で購入することができます。

私が知る限り、法定点検整備をするにあたって役に立つ書籍はこの本ぐらいでしたので、興味のある方は購入してみてください。

【必要なものその4】点検整備に必要な道具や検査機器

法定12ヶ月点検を行うためには、それなりの道具や検査機器が必要になります。

車種や点検後の修理内容によって必要な物が異なってきますので、一つ一つ紹介するのはやめておきますが、普段から自分で自動車の整備を行っている人ならほぼほぼ必要なものは揃っていると考えてOKだと思います。

ただ、点検項目の中にある排ガスの状態をチェックするための排ガスセンサー(HCやCOの濃度を測定できるもの、新品で購入したら20~30万円)を持っている人は少ないと思います。

このように素人では点検が難しい項目がある場合は、その部分だけ自動車屋さんにお願いするというのもありだと思います。

ユーザー車検をやったことがある人などは知っているのですが、テスター屋さんといって、ユーザー車検を受ける前に車検と同じ内容の検査と調整を行なってくれるお店があって、そこに行けば2000円程度で排ガスチェックを行なってくれますので、ご参考まで。

次のページでは、法定12ヶ月点検を自分で行うメリット、デメリットについてお話していきます。




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