DIYユーザー車検で車検費用を大幅節約する方法(書類、点検整備、検査まで)

【STEP3】車検を受ける前に車の点検整備を行う

ユーザー車検を受けるためには、法定24ヶ月定期点検整備を行っておく必要があります。

STEP2で受け取った点検整備記録簿の内容に従って、車の点検整備を行っていきましょう。

ユーザー車検の点検整備記録簿

ユーザー車検で使った点検整備記録簿

素人の場合、実際にこの点検整備記録簿に沿って点検整備をしようと思っても、何をどう点検整備していいのか分からず困ってしまうことと思います。

そんなときに役立つのが「自動車定期点検整備の手引」という参考書です。

自動車定期点検の手引2

内容としては、定期点検整備の項目ごとにどのような点検整備を行っていけばいいのかということについて解説してくれている本なので、定期点検整備を行う際に重宝しています。

ただ、この本は普通の書店やネットショップなどでも販売されておらず、各地域にある自動車整備振興会というところで購入(約1300円)する必要があるのが少しネックですね。

前置きはこれぐらいにしておいて、上記の書籍などを参考にしながら点検整備を行い、その内容を以下のような感じで点検整備記録簿に記入していきます。

ユーザー車検記入後の点検整備記録簿

少し裏話なのですが、この点検整備記録簿はユーザー車検の際に詳しくチェックされるわけではないですし、「後整備」といって車検時に点検整備が完了していなくても検査ラインの検査項目さえ合格できれば、その状態で車検に通すことも可能です。

実際に陸運局に行くと後整備で車検を通している人もチラホラ見かけます。

ただ、素人がユーザー車検を受ける場合はなるべくスムーズに車検を通すことが大事なので、車検当日までにこの点検整備を完了しておくことをおすすめします。

自分で点検整備をするのが難しい場合

ユーザー車検で費用を節約しようと考えた場合、自分で点検整備をするのが一番安上がりです。

ただ、点検整備の内容によっては何をどうすればいいのか分からなかったり、高価なテスターや工具を持っていないと実施できない内容もあったりして困ってしまう場合があります。

そのような場合は無理せず、点検整備をディーラーや車屋さんなどにお願するようにしましょう。

なお、お店に問い合わせをする際は、「ユーザー車検を受けるための法定24ヶ月点検整備をお願いしたい。」ということを明記しておくとスムーズに話を進めることができますので、ご参考まで。

ちなみに、あまり知っている人は少ないと思いますが、陸運局の近くなどに車検の検査ラインと同様の検査機器を持っていて、車検検査の内容を事前に検査&調整してくれるテスター屋さんというお店があります。

ユーザー車検の前にテスター屋さんで検査調整する

そういうお店を利用すれば、大体4000~5000円ぐらいで車検時に受ける検査ラインで検査する項目を事前にチェック&調整してもらうことができます。

車屋さんなどに点検整備を依頼した場合はテスター屋さんを利用する必要はありません(点検整備がちゃんとなされた車でユーザー車検を受けられるため)が、自分で点検整備を行った場合はテスター屋さんで検査項目の最終チェック&微調整をやっておくことをおすすめします。

次のページでは、ユーザー車検STEP4(提出書類への記入)についてお話していきます。