車のバンパーをへこませてしまった・・・
こうなってしまうと、バンパーをぶつけててしまったドライバーの心も凹んでしまいます・・・。
いつまでもへこんだままではしょうがないので、バンパーを元に戻す方法を調べてみると、ディーラーに持ち込んだ場合はバンパー交換で、費用は約5~7万円。
町の板金塗装屋さんの場合であれば、2.5~5万円ほどで修理する事ができるようです。
ただ、急に数万円が必要だと言われても無い袖は振れないので、どうにか自分で修理する方法はないか検討してみることに。
そこで今回は、自分でバンパーのへこみを修理する具体的な方法についてお話していきます。
【STEP1】凹んだ部分をドライヤーで温める
まず、家にあるドライヤーの出力をHOTの最大(一番熱い風がたくさん出る状態)にして、でバンパーの凹んだ部分を温めていきましょう。
家庭用のドライヤーの場合は出力が小さい事が多いため、ドライヤーの先端をバンパーに当たるか当たらないかぐらいのところまで近づけて、しっかりとバンパーの凹んでいる部分とその周りをまんべんなく温めて行ってください。
ケースバイケースですが、夏場なら5~10分ほど温めていけば、勝手に少しづつバンパーのへこみが戻ってきます。
ほとんどの場合、こうやってドライヤで熱風を当て続けていけば、バンパーのへこみが目立たなくなってきますが、バンパーの種類やへこみの深さによっては稀にへこみが戻ってこない場合もあります。
【STEP2】バンパーを裏側から押してへこみを戻す
ドライヤーの熱風を当て続けてもバンパーのへこみが戻ってこなかったり、へこみは大分解消されたのだけれどもう少しへこみを解消したいという場合があると思います。
そのような場合は、バンパーのへこんでいる部分をドライヤーで十分に熱した後、すぐにへこみ部をバンパーの裏側に手を入れてグイグイっと押してみてください。(怪我に注意!)
ちょっと力が必要ですが、バンパーを充分に熱することができれば手の力だけでも最終的には写真のレベルにまでへこみを改善することができます。
最後に一言
今回は、【費用節約】車のバンパーのへこみを自分で修理する方法についてお話しました。
バンパーのような樹脂パーツで擦り傷などがないようなへこみの場合、このような方法で修理することができます。
ただし、細かくみていくと見た目的に完璧に元の状態に戻ったというわけではありません。
完全にきれいな状態にするためにはここから更に再塗装する必要があります。
今回のケースでは、自分の力でお金を使わず、言われなければ分からないレベルにまでバンパーのへこみを修理することができましたのでこれで良しとしておきましょう。
それでは!