カーエアコン添加剤のDIY施工方法(パワーエアコンプラス編)

カーエアコン添加剤の具体的な施工方法

ここからは、カーエアコン添加剤の具体的な施工方法についてお話していきます。

エンジンルームにある低圧チャージポートを見つける

まず始めにやるべきことは、エンジンルームの中にある低圧側のチャージポートを見つけておくことです。

カーエアコンの低圧側チャージポート

カーエアコンのチャージポートは高圧側(H)と低圧側(L)がありますが、今回の添加剤を入れる時に使うのは低圧側(L)の方です。

チャージポートのキャップは手で反時計回りに回していけば取り外すことが出来ます。

エアコンの低圧側チャージングポートのキャップを外す

このキャップを外す時点では冷媒が漏れ出してくることはありませんので安心して取り外しておいてください。

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チャージングホースに添加剤の缶をセットする

次はチャージングホースの蝶ネジが付いている側に添加剤の缶をセットしていきましょう。

まず、チャージングホースの片方についている蝶ネジを反時計回り(緩める側)に回していき、中についている針が奥に引っ込んでいることを確認してください。

チャージングホースの針が出ている状態

チャージングホースの針が奥に引っ込んだ状態

針を奥に引っ込めたら、添加剤の缶を回しながらしっかりとセットしていきましょう。

カーエアコンの添加剤をチャージングホースにセット

チャージングホースの蝶ネジは締め込んでしまうと缶の封が開いてしまいますので、チャージングホースをカーエアコンに接続するまでは、蝶ネジが一番緩んだ状態のまま(内部の針が奥に引っ込んだまま)締め込まないようにしてください。

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エアコンをONにする

チャージングホースをカーエアコンにセットする前に、エアコンをONにしておきましょう。

エアコンの設定条件は以下の通り。

  • エンジン;ON
  • ACスイッチ;ON
  • 設定温度;最低
  • 風量;最大
  • 車の窓やドア;全開

このようにエアコンを設定し、カーエアコンのコンプレッサーがしっかり作動する(低圧側のチャージポートの圧力が下がる)状況を作り出しておきます。

このエアコン設定をせずに添加剤を充填してしまうと、車内温度が冷えてしまったりしてエアコン(コンプレッサー)が自動でOFFになってしまうことがあります。

そうなってしまうと、次のSTEP4で行う添加剤の充填作業中にエアコンのコンプレサーがOFFになり、添加剤の缶内部の圧力よりカーエアコンの低圧側ポートの圧力が高くなることがあり、上手く添加剤がカーエアコンの中に入っていかないことがあります。

ポイントはエアコンの負荷を大きくして(設定温度を低めにする、車内環境温度を高くする)、常にエアコンのコンプレッサーが常に動いている状態を作り出しておくことです。

忘れずにやっておいてくださいね。

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添加剤を充填する

ここでようやく添加剤を充填するステップに入ります。

まず、チャージングホースのクイックカプラを、カーエアコンの低圧側のカプラに接続していきます。

低圧側にクイックカプラを接続

チャージングホースのクイックカプラを低圧側のカプラに強めに押し付け、カチッと音がすればOKです。

後は添加剤の缶を下に向け(オイルを缶の下側に溜めるイメージ)、チャージングホースの蝶ネジを時計回りに締めこんでいきます。

カーエアコン添加剤(ワコーズパワーエアコンプラス)を自分で施工する方法

ある程度蝶ネジを締めこんでいくと「シュー・・・」と音がし始め、添加剤がカーエアコンの中に入り始めます。

その音がしなくなったら添加剤の充填は完了です。

クイックカプラは、こんな感じで先端部分を上に持ち上げると簡単に取り外すことが出来ます。

クイックカプラの取り外し方1

クイックカプラの取り外し方2

後は一番最初に取り外したプラキャップを元通り取り付ければおしまいです。

エアコンの低圧側チャージングポートのキャップを外す

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最後に一言

今回は、【自分で出来る】カーエアコン添加剤の具体的な入れ方についてお話しました。

私はカーエアコンの添加剤を燃費向上というよりも、カーエアコンの保護(特にシール部など)のために活用しています。

カーエアコンのシールはゴム製のものが多く、オイルに含まれているそのゴム製のシールを膨らます添加成分が少なくなってくると、徐々に冷媒が漏れ出してしまいます。

このことは、エアコンを常時使っている車よりも、エアコンをほとんど使っていない車のほうが冷媒漏れが起こりやすい(オイルがシール部に回らずゴム製のシールが劣化する)のはよく知られている話です。

秋から冬にエアコンをつけない(ACスイッチをOFF)まま半年ほど経って、初夏にエアコンを付けてみたら冷媒が抜けてしまっていて全然冷えない・・・というのはよくあるパターンです。

エアコンが要らない季節でもたまにACスイッチをONにしてカーエアコン内部のオイルを各部に行き渡らせてあげたり、このような添加剤を入れてあげたりなど、自分でも簡単にカーエアコンをメンテナンスすることができます。

なお、ワコーズのパワーエアコンプラスなどの場合、別途チャージングホースが必要となりますが、エアコンイノベーター(VS-555、INNOVA)というような、チャージングホース不要タイプのカーエアコン添加剤も発売されていますので、自分のDIYスキルに合わせてエアコン添加剤を選んでみるというのもいいかもしれませんね。

是非参考にしてみてくださいね。

それでは!

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